2013年3月15日 (金曜日)

花盃

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前にCalochortusの写真を探すと書きましたが、出てきました。サービスサイズの写真から読み込んだので画質は酷いですが、姿は判ると思います。山、と言うか草原を歩いてこんな花に出合いました。
ただ、どこかと訊かれると、
カリフォルニア北部のパラット(Palo Alto)近郊の丘陵としか答えられません。今と同じように時間を作っては近くの山や丘陵を散歩していましたが、本屋で売っているガイドブックにしたがって歩き、書き込みを入れるだけで、特に記録など付けていませんでした。今振り返ると得難い経験だったわけで、勿体ないことだったと思います。


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この花に日本名を付けるとしたらどんな名前が良いか、と考えていました。まず浮かんだのは三、それから盃と椀。でも、それ以上進まないので、取り敢えずこの記事の題は花盃にしました。


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一緒に出てきた写真です。大型の黄色いナメクジで、バナナスラッグと呼ばれています。針葉樹の森に住んでいます。そんなに珍しい生き物ではなく、何度か見た覚えがあります。


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2013年2月15日 (金曜日)

白蛇と緑蛇

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飛行機から撮った山の写真を見て思いだした風景があり、その写真を探していたら出てきたのがこの画像、アフリカのナミブ沙漠に生える奇想天外という植物です。葉は二枚だけ、それが生涯伸び続け、先の方から枯れていく。あまりの個性にクラッと来たことを覚えています。むかしむかし、ロンドンの王立植物園で撮りました。

探していたのは、上空からのグリーンランドの写真で、狐色の大地に氷河が何本も蛇行していて、これが氷河の本家かと感嘆したものです。高緯度地方に行くと、いわゆる高山植物が平地にたくさん咲いていて驚くことがありますが、氷河で同じようなことを感じたわけです。年初で巳年を意識していたこともあって、それを思いまだしました。

名ばかりの 緑の国を 刻む蛇 巳年の春に 蘇りたり


飛行機はロンドンからサンフランシスコに向けて飛んでいました。一連の写真がロンドンで終わっていたので、残念ながらそちらの写真は撮ってないことが判りました。 画像がないんじゃ締まらないし、似たような画像が こちらにあるので覧ください。

奇想天外も蛇に見えなくもなく、白蛇の写真を探していたら緑蛇の写真が出てきたというお話でした。

ついでに王立植物園で撮った画像をいくつか、


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オーストラリアのヒユ科の花です。


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ホトトギスみたいと思いましたが、なんだか判りません。



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サラセニアの花のようです。


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2012年12月30日 (日曜日)

雪草(1988.07.03)

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むかしむかし、ヨセミテを歩いていた時に、妙な花に出合いました。ふとそれを思いだし、写真を引っ張り出してみました。スキャナーで読んだので画質は悪いですが、上の画像です。

当時は名前が判らなかった、というか調べる手間を考えると手を着ける気になれず、忙しさにまぎれて放棄していました。
でも今はネットがある。凄いですね、簡単に判りました。まぁ目立つ割りにさほど珍しい花ではないからかも知れません。

Sarcodes sanguinea、通称 (California) snow plant

学名はともかく、通称の似合わないこと、素っ気ないこと、拍子抜けしました。和名はなさそうですが、自分が付けるとしたら凄く悩みそう。ネットで公募したらきっと面白い応募があるのではないでしょうか。

この画像は若い花序で、これからいくつも蕾がでてくるようです。Sarcodes sanguinea で検索かければ開花画像も出て来ます。

ところでこの花、一見して寄生あるいは腐生植物ですし、丹沢でヤマウツボを見るたびにヨセミテで似たような花を見たなぁと呑気に思いだしていたのですが・・・驚くなかれ、ツツジ目ツツジ科に分類されていました。ギンリョウソウやイチヤクソウなんかに近いんですね。因みにヤマウツボはゴマノハグサ目で縁の遠い植物です。


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この花も同じくヨセミテに咲いていました。Calochortus属なのはすぐに判ったのですが、種名が判りませんでした。これも今なら、と考えたのですが、種類が多くて即断はできない様子。 他の山で黄色か桜色か、とにかく色のついたCalochortusも見てるはずなんで、そっちの写真も出てきたら、合わせてゆっくり検討したいと思っています。


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