中島川(2009.05.26)
5月も下旬に入ってそろそろ新緑も終盤、26日火曜日は標高を上げて多摩川源流、一ノ瀬川流域を歩いてきました。ここを訪れるのは一昨年秋の中瀬川とその右岸尾根以来1年半ぶり、今回はその西隣の中島川を辿りました。
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中島川橋から林道を入って右岸に渡り、中瀬川との二股で沢支度。前回より水が多い。出合い付近、中瀬川は藪っぽい川原が続いたが、こちらは直ぐに滑が現れる。
新緑に包まれた岩盤を水が滑り、美しいことこの上ない。おまけに緊張を強いる滝や廊下は全くなくて、その美しさに浸ってただ歩くだけ。天国のような沢。
滑滝(冒頭の写真)の上で巡視路が横切る。ここから次第に川原と倒木が増えてくる。巡視路付近から滑の始まる中瀬川とはこれまた逆だ。
出だしはとっても良かったけれど中だるみ。それでも、新緑の自然林は相変わらずで、締まりはないが、綺麗なことに変わりない。
やがて水が減ってそのまま伏流になる。これで終りかと思っていると再び滑滝が現れる。でも、水はもう僅か。これを越えたところで主稜線の巻き道が横切る。ここで食事にする。
主稜線南面巻き道を東に向う。この道が通る1700から1800mは春の盛りで、シラカバやハウチワカエデの新緑にトウゴクミツバツツジの紫色が混じり、足元にはスミレやコミヤマカタバミが咲き乱れる。
春の山を楽しみ、夏焼沢や東谷の様子なども観察しながら歩いて山の神土に到着。ここから西御殿岩を往復する。
西御殿岩周辺のアズマシャクナゲはだいぶ咲いていて、5分咲きほどか。花着きはいまひとつで、花も蕾も全くない木が目に付く。
でも、イワカガミがたくさん咲いていて華やか。
目の前の山腹を新緑が駆け上がり、稜線まで緑一色に染まるのはもう間近。清々しい。
思わずつぶやく、
賭け上がる
緑一色
面前清。
山の神土に戻って牛王院平に向かい、七ツ石尾根を下る。
緩やかな尾根は新緑を楽しむのに絶好のはず、と考えていたが、逆に鹿に喰われて枯れた木も目立って、痛々しい。夏焼尾根から東谷にかけて、鹿に痛めつけられた木が多かったが、まだ枯れ木は目立たなかった。あそこもいずれこんな姿になるかと思うと言葉がない。
三ノ瀬の民宿街から車に戻り、帰路についた。
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コメント
沢の水も緑も透き通ったような目覚めの色で綺麗ですね
まだ山は春が訪れたばかりの様子に思わずハミングを(^^♪
水の流れと木々のささやきが伴奏かなぁ~♪
沢山の山野草にも会えるいい旅でしたね
雰囲気、楽しませていただきましたよぉ~ありがとう\(^o^)/
投稿: kogomi | 2009年5月28日 (木曜日) 23時04分
kogomiさん、こんばんは。
、初夏がやってくる。
写真だけ見ると、
>水の流れと木々のささやきが伴奏かなぁ~♪
と思うでしょう。でも違うんです。
この沢は岩盤の上を滑らかに流れているところが多くて水音は静かです。
それになにより、下の方ではもう蝦夷春蝉が鳴き始めてます。
まだ数が少ないけど、これから最盛期になるともの凄い大合唱になります。
下の方から足音高らか
投稿: 裏 茄子 | 2009年5月29日 (金曜日) 18時26分