2012年5月22日 (火曜日)

高原山(2012.05.19)

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今年は躑躅の花着き芳しからず、特に南関東や西上州ははっきり悪い様子。おのずと、躑躅はないけどこの季節に歩きたかった山に足が向いていました。

毎年の事ながら新緑は素晴らしく桜や足元の草花は充分綺麗なのですが・・・でもやっぱり躑躅の山を歩きたい。

ちょうど子供も山歩きを希望していたので、比較的花着きの良い栃木の山から高原山を選び、19日土曜日は躑躅の花見に出かけました。

 

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出発点は小間々の駐車場。トウゴクミツバツツジがあるはずと見回すが、目立つのは樺の木だけ。

 

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小間々は後に回して大間々に向かう。少し歩くとトウゴクが現れるが、開いた花はほんの僅か。でも花着きが良くて、はずれの樹が見当たらない。蕾は色が濃くて、びっしりつくとこれはこれで見ごたえがある。


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大間々からミツモチに向かってヤシオの道に入ると緩やかに下りはじめ、連れて緑が濃くなる。シロヤシオもポツリポツリ咲いている。まだ咲き始めでよくは判らないながら、蕾も寂しい印象だ。

登りに転じ、大丸が近づくと咲き残りのアカヤシオが現れる。アカには遅く、トウゴクやシロには早い、でも3種類の花に出合えて樹の様子もだいたい判った。

ミツモチからは青空の道に。たしかに空は広いし眺めも良い、でもこれ車道だ。

 

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白根山の左に男体山が並び、奥日光が新鮮に映る。

 

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釈迦ヶ岳、前景はアカヤシオ。


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蕾の多い樹もある。

 

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道は尾根の西から東に回り込む。こちらはいくらか傾斜があって、道は広いものの山らしい。

やがて左に戻るように別れる剣ヶ峰への山道が現れ、これに入る。

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時折南が開け、火山らしい緩やかな斜面に新緑のグラデーションが美しい。

一登りで剣ヶ峰に到着。暫く休む間、釈迦ヶ岳に向かう人は多いものの、大入道に向かう人は一人もいない。小間々でゆっくりツツジを探したい意向もあり、静けさに誘われてそのまま大入道に向かう。

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北側は崩壊気味の急斜面、南側は樺の多い緩斜面。樺は本当にたくさんあって、ところによっては純林に近い。まだ芽吹き前で、枝先が青空に
映える。

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シロヤシオが現れるが、開花はもう少し先。咲いているのはオオカメノキとオオヤマザクラ。


道が登り初めて間もなく大入道、ここから南寄りに向きを変え、暫く下ると右が小さな沢になる。ほんの一郭だが、カエデのとても多い斜面がある。

小沢が本流に合流する地点で本流を渡り、登り返して暫くするともう一回沢を渡る。


右に見覚えある大きな樺が現れ、朝歩いた小間々からの道に出合う。

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さてトウゴクを探すか、と東に向かう。一本、また一本と開けた草地に樺とともにトウゴクミツバが現れる。まだ咲き始めたばかり、樹によっては蕾の方がずっと多い。

青空に淡い芽吹きと赤紫の花が映えて、やっぱりトウゴクミツバはいい。

しかし、この平坦地、妙に開けて人工的で、牧場でもあったのだろうか。


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2012年5月14日 (月曜日)

弁天様ふたたび(2012.05.13)

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すっかり新緑に包まれた弁天様、まわりの活気のせいか冬姿より落ち着いた印象でした。(前回の写真はこちら。)
他に変わっていたのは飲み物、それからすぐ後ろの枯木が大分痩せていました。

 

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中景は行塚山から毛無岩、背景は上信、上越の山々。

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2011年7月11日 (月曜日)

万三郎岳と万二郎岳(2011.07.03)

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梅雨晴れ間 木々の花降る 伊豆の山


ツツジの花着きが良い今年、

長らく懸案だった天城躑躅を是非とも見たい。

と、3日日曜、天城、万三郎岳と万二郎岳に向かいました。

天城躑躅にはもちろん逢えたのですが、

でもそれはこの季節に天城を彩る花の一つに過ぎず、

思いがけない花が次々と現れる花の山でした。


11070303アマギツツジは想像していたよりずっと背が高い。四辻あたりは特に高く、小さな樹でも5m。しかも下枝が少なくて、目の高さで咲く花は殆どない。遠く見上げる花、拾う花。

11070301それでも、登るにつれ小柄な樹も現れて、やっと花に向かい合えた。

ミツバツツジの仲間と聞いていて、そのとおり葉は三つ葉形だが、大きくて色が濃い。花色は薄い朱色で、見ようによっては野暮ったい。

11070312でも花色には当然個体差があり、色の濃い株にストロボを当てるとこんな色。大きくて花も葉も濃厚で、さしずめ南国三葉躑躅。

11070306 とうに終わりと思っていたヒメシャラも花が残っていた。

11070307終わった花は至るところに落ちている。

半夏生 天城の森に 花降りき

前日2日は今年の半夏生だったが、ここに降ったのは毒ならぬヒメシャラの花だった。

11070313一番たくさん咲いていたのはコアジサイ。

11070305あちこちで林床を埋め尽くし、歩いていてもはっきり香る。

11070314アマギベニウツギもしくはアマギニシキウツギ。天城固有種かぁ、と有難く観察するが、もう花が傷んでいて、残念ながら普通のニシキウツギとどう違うのかわからない。

11070309普通のウツギ、でも綺麗。

11070310エゴノキらしい白い花もたくさん落ちている。その絨毯とアマギツツジ。

咲く躑躅 散り敷く花に 我想う


11070311西側から眺める万二郎岳。

この季節、東京周辺で花の山といったら、真っ先に思い浮かぶのは上越国境や御坂、あるいは八ヶ岳など、花畑の山。それとは全く趣の異なる花木の山。一昨年の石楠花に続き、またしても天城の山に驚かされた。

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